パーティションがおかしいときはDISKPARTコマンドでフォーマットしよう
USBメモリ16GBにkali linuxを入れていたんですが、やはりパスワードのテキストファイルの容量が大きくて結構きつくなってきましたね。
2GBくらいのパスワードリストを入れていたんですけど13GBのリストを見つけたのでこれも入れることにしました。
さっそくAmazonで32GBのUSBメモリを購入。
はい終わり。
16GBのほうも有効活用しようと思ってふつうにフォーマットしたら2.76GBしか容量がない。
kali linuxUSBブートを作成したときにGpartedでパーティションをいじって一部を記憶領域にしたからこれが消せないで残っていたんでしょうね。
でも大丈夫。
そんなときはDISKPARTで解決さ!
普通にフォーマットしてみる
まず普通にフォーマットしてみた場合どうなるかというと
こんな感じで、16GBのUSBメモリなのに容量が2.75GBしかありません。
冒頭で話した通りパーティションをいじったからですね。
Gpartedを使った記事はこちらからどうぞ。
kali linuxをUSBにインストールしてmacbook airでブートできるようにしてみた - 僕の世界観を変えてみる
ディスクの管理を見てみる
次にディスクの管理を開いてどうなっているのか見てみます。
windowsキー+Xを押したあとKを押すとディスクの管理が開きます。
ディスク1が16GBUSBメモリです。
これを見るとFのほかに無名のパーティションがありますな。
この無名のパーティションは記憶領域として使っていたため右クリックで消すことはできませぬ。
なのでコマンドプロンプトを起動させて消していきます。
コマンドプロンプトでDISKPARTを起動する
windowsキー+Xを押したあとAを押してください。
コマンドプロンプトを管理者として起動させた後にDISKPARTと打ち込みます。
diskpart
C:\WINDOWS\system32からDISKPARTに変わったことを確認。
次に認識しているディスクの一覧を表示します。
list disk
僕の場合ディスク0は内臓SSD、ディスク1がUSBメモリです。
次にディスクを選択します。
select disk 1
確かwindowsがインストールされているディスクは消せなかったはずですが、ここで選択したディスクが次の手順で消去されるのでちゃんと確認してください。
大切なデータが消えても自己責任だよ。
clean
cleanと打ち込んでディスクを正常にクリーンな状態にしましたと表示されたらdiskpartは終了です。
ここでまたディスクの管理を開いてみてください。
14.44GB未割り当てとなりました。
これでパーティションも一つになったので右クリックで新しいボリュームを作って完成です。
まとめ
まえにもdiskpartの記事を書いたんですけど説明用の画像がわかりにくかったかなと思ったので新しく書きました。
www.htmllifehack.xyz
このときはパーティションだけを消したんですが今回はフォーマットも含めてすべて消してみました。
普通にフォーマットしても消えなかったり、パーティションがいかれてたらdiskpartを使ってみようー
さて、きれいになったUSBメモリはなにに使おうかな。