僕の世界観を変えてみる

文系男子が趣味でプログラミングを勉強していくブログです。他にも日常で起きたどうでもいいことや愚痴を書いていきたいです。座右の銘は和を以て貴しとなすです。仲良くやろうよ。

【第一回転職会議】求人票に載っている条件と実際の条件は違う

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今まで転職活動を結構な数やってきた。

何回やったか覚えてないくらいだ。

今でも給与面に不満を抱えているので転職したい気分。

ただ、今までの経験からして転職は慎重に考えに考えて行うべきだと思う。

というのもタイトルにあるとおり条件が異なることがあるからだ。

そういう会社もあるんだよってことを声を大にして言いたい。

うん、言おう。



下請けの工場

一番最初に就いた仕事は車に使われる部品を製造する工場だった。

学生時代に簿記とかMOSとかの資格を取得していたので総務部で採用になった。

ただ最初の3か月は研修って名目で製造の現場に配属されたんだ。

鋳物をドリルで削って製造するので摩擦を軽減するために潤滑油を吹き付けながら削るわけ。

全部機械がやってくれるから僕がやることは鋳物を機械にセットしたりドリルの刃を交換したりするだけ。

でも僕はそれが嫌だった。

何が嫌って油が飛んでくること。

油まみれの手でおじさんが触ってくること。

なぜか夜勤と休日出勤を強いられたこと。

全部面接のときに聞いてない内容だ。

入社して3か月が経ち異動の時期になったが僕は異動することはなかった。

総務部に異動のはずでは?と上司に尋ねたが夏まで待つように言われた。

まあ結局は1年経ったくらいで会社が倒産して辞めるまでずっと現場のままだったんだ。

家から近いって理由で選んだ僕が悪い。

もっといろいろ探せばよかったなって今になって思う。

ハローワークって何なの?

工場をやめてから僕はハローワークに通った。

ハローワークって希望した職を紹介してくれるところだと思っていたんだけどなんか思ってたのと違うんだよね。

ハローワークは備え付けのPCで求人票を見て、職員の人に言って紹介状を作ってもらって履歴書を送るシステムになってる。

僕の場合事務が良かったから事務の求人票もって職員の人と話したんだけど、経験がないんじゃ無理じゃない?とか

こっちのがいいんじゃない?って工場の求人票渡されたりしたんだ。

じゃ僕は工場しか経験してないから今後一生工場でしか働けないわけですか?って聞いたことがある。

採用人数2人のところ応募人数20人いてすでに不採用が15人、無理だと思うけどそこまで言うなら送ってみたらって言われたんで送ってみた。

結局おじさんの言う通り僕は面接で落とされてしまった。

おじさんの親切心でやめとけって言ったのかもしれないけど、ハロワにいい思い出はない(笑)

求人票と条件が違う

パソコン教室の求人がハロワに出ていたので応募したことがある。

月給20万~、研修期間あり(条件は変わらず)

これ実際面接受けてみたら研修期間中は時給になるからって言われたんだ。

what?

月給10万~で最初はポスティングをやってもらうとか言い出したので僕は辞退した。



他に事務職でも同じようなことがあった。

月給20万~週休2日、月8日前後休み、9時~18時勤務、1時間休憩で実質8時間労働って条件だったので応募してみた。

これも面接を受けたときに月に8日休みが取れるときもあるけど基本は6日休み。

9時~だけど朝礼やら掃除やらその日の準備やらがあるから朝8時には出社しなければならない。

18時までだけど報告書をまとめたり次の日の準備したりするので基本は20時まで残る。

そして36時間の見込み残業含めて月給20万だよって話をされた。

いや1日3時間残業して22日稼働なんだから普通に36時間超えてるだろ。

タイムカード切らねぇのかよって心の中でつっこみ入れながら話聞いてた記憶がある。

社内を案内されて職場の人にあいさつして辞められない空気を作られたけど即刻辞退してきた。


他にもインテリアショップの事務に応募したときも、社長の為に働け!給料払ってるんだからそれが当然!

そこの絨毯いくらだと思う?300万だよ、それ売ってくる自信が君にはあるか?って熱く語られたこともあった。

いやそもそも事務職で募集があったから応募したわけでして絨毯の営業するとは聞いてないんですけど。

さすがにそんなことは言えなかったので、すごいですね300万ですか!いや僕には無理だな、ごめんなさい間違えました、来るとこ間違えてました、辞退しますって言って帰ってきたこともあった。


脳が震えるわ。

実際にこういう会社もあるからこれから就職する人、転職を考えている人。

慎重にね。


転職しない人の話

怖い話をしたけど、この話もしたい。

ずっと転職したいしたいって言い続けて8年同じところで働いている友達がいる。

彼は8年続けても昇進はないし給料もこっちが心配になるくらい少ない。

それでも彼は行動に移さないんだ。

僕の前の上司も辞めたい辞めたいって言いながら結局辞めずにいた。

辞めようにも辞めさせてもらえない、本当にブラック企業だって毎日愚痴っていた。

嫌だ嫌だと言いながらも続けられる忍耐力は称賛できる。

僕は嫌だと思ったら次を見つけてすぐにやめてしまうタイプ。

悪い言い方をすれば忍耐力がない、いい言い方をすればフットワークが軽い。

確かに転職すると今の職場の人と別れるのがさみしいとか、新しい職場で人間関係を作るのがめんどくさいとかはある。

それでも心が嫌だと訴えてるなら辞めたほうがいいと思うんだ。


まとめ

前述したとおり僕は就職に関してフットワークが軽い。

長続きしないのは忍耐力がないとか飽き性とかそういうわけではなくて向上心や好奇心が強い結果だ。

口では経験や知識を活かしたいので事務職を希望しますなんて言っているけど、あれやこれをやってみたいという願望が根底にある。

とりあえず3年は続けろって言うけど、見切りをつけるのも大切だと思うよ。

会社って入社してみないとわからないからさ、合わなかったら辞めてもいいと思うんだ。

そうしていつか自分で起業してみようとか考えるのもいいかも。

ハイパーボヘミアンっていう人達もいるくらいだし、そういうの夢見ていろいろやってみるのもありじゃないかな。

人の夢は終わらねえってヒゲ生やしたおじさんが言ってたじゃんか。

転職の際は慎重かつ思い切ってやろう。

って自分自身にも言い聞かせる。